12日の作業は、剥離した右ドアの続きです。
本日佑さんはお仕事なので、父のみの出勤です。

629~632 出勤早々、父が見て『サビサビでダメじゃん』と...。
11日の剥離後、鈑金屋が『一晩そのままで置いた方が良いよ!』と言った訳がこれなんです。
佑さんが、暑い中、汗を掻き掻き頑張って剥離をしたんですが、
せっかく綺麗にした面に汗や皮脂は禁物なんです。
写真を良く見て下さい。落とした汗を拭った跡や指の跡がそのまま錆となって出ています。
私、鈑金屋が、一年中長袖つなぎに軍手を欠かさないのはこれを嫌うからです。
軍手も汗で濡れた軍手はNGです。
父が不思議がっていましたけど、佑さんと父が作業しながら顔から汗を垂らしているのに、
鈑金屋は顔には汗は搔かないのです。

633~636 汗と錆の話はこの辺にして、ハンマーリングをして面を整え、
取り切れていない旧塗膜を剥離します。

637~641 さらに、ドアシールラバーの溝の接着剤など、フレックスブラシを使いきれいに取り除きます。


642.643 さらに、ロロックディスクを使い、錆処理を入念にしてもらいます。
ここまでで、12日の作業は終了です。明日は錆が出ていないと良いのですが。

644.645 13日の作業は、父が錆処理をして一晩置いた状態のチェックからです。
昨日、錆処理した面を見ると...。
数か所錆が出ている所は有るものの、良い状態です。
646.647 角に錆穴が有ったので、熔接で埋めます。


648~652 熔接跡をサンダーでならした後ポリッシャーを使い、
錆を落としながら全体にペーパーを当てます。
次に、父にアルミパテの足付けを頼み、
一旦その場を離れ戻ってみると足付け作業は終了していました。
またもや、父がヤッテくれました(泣)
アルミパテの不要な窓周りや、触ってはいけないプレスラインまで
ガッチリ、サンダーでガリガリと...。


653 サンダーの跡は見なかった事にして、アルミパテを塗り付けます。
654~658 下側の錆が出ている部分は、POR-15とアルミパテで処理する事に。


659~661 次に一回目のアルミパテの荒研ぎをします。
※今回からアルミパテを製造メーカーの違うものを使って見る事にしました。
今まで使っていた物よりもファイバー繊維が多く含まれていて、
硬化後は今までの物より曲げに対しての丈夫さは期待できるのですが、
パテベラでの塗り易さとペーパーでの研ぎ易さが今一な感じでした。
もう暫らく使ってみて、今までのアルミパテに戻すかは決めたいと思います。
※材料メーカーや小売業者の都合で新しい材料に切り替えなければ成らない事が多々ありますが、
今までと同じ様な作業性と結果が得られない場合が有りますので、
今まで使ってきて悪い結果が出ていない物を新しい材料に換えるのは悩みます。
新しい材料や、作業方法に挑戦することも大事な事なのですが...。

662~665 二回目のアルミパテを塗り、
窓周りのサンダーで荒らしてしまった所をオービタルサンダーならします。

666~670 裏側もオービタルサンダーでならし仮サフェを吹き付けます。


671~673 表側も仮サフェを吹き付けて、本日の作業は終了です。

674 15日の作業は左ドアのパテ研ぎです。先ずは、内側からパテ研ぎを仕上げて行きます。
675~681 先日アルミパテの上に仮サフェを吹き付けたので、
#40のペーパーで荒研ぎをします。
次にポリパテを塗り乾燥後#120、#240と番手を換えて研ぎます。
内側の研ぎは、鈑金屋は手を出さず父に仕上げてもらいました。


682 続いて表面を父が研ぎ、鈑金屋が手直しします。

683~686 二回目のアルミパテが研ぎ上がりましたが、
アウターハンドル周辺等に気になる部分にもう一度アルミパテを塗ります。

687~691 三度アルミパテを研ぎ上げた後、
気温が高過ぎて硬化が早いので数回に分けてポリパテを塗ります。

ここまでで、15日の作業は終了です。