
376 フェンダーの必要部分を切り出します。
※本来は、丸ごと使うのが良いのですが、長期保管中にテールランプ回りなど変形などや、
車両側の状態を考慮し、カットしました。
377~379 仮組、調整を何度も繰り返し、熔接しろの確認や形を合わせて行きます。

380~383 形が整ったところで、POR-15を塗布します。
指触乾燥後、パネル熔接後では塗布しにくい部分にサフェを吹き付けます。

384.385 インナーフェンダーのサフェ処理の後は、アウターパネルの熔接になります。
長いロッキングプライヤーを使い、熔接位置を押さえます。
上側から決めて行きますので、この時下側は止めません。
※他でコメントしたかも知れませんが、止める順番で形が大きく違ってしまいますので、注意が必要です。

386 慎重に位置確認しながら点付けし、全体を止めます。
387~389 そして、歪まぬ様に鉄板の動きを見ながら、全熔接を入れます。

390~392 熔接部をサンダーで削り取ります。
その後、スタッドプーラーを使い窪みを引き出した後、ハンマーリングで面を整えます。
※最近は、あまり歪ませず熔接出来る様になったのですが、
サンダーで削ると、削り後が凹んだ様に歪んでしまいます。
どなたか歪まない削り方知りませんか?

393.394 Rrフェンダーの表面が整った所で、フェンダーの折り返しの処理をします。
カルマンギアで太いタイヤホイールを入れると干渉を避けるため、
よくフェンダーの耳をカットしてある車両が有りますが、熔接が切れて、
フェンダーが開いているのを見かけます。

395~397 なので、ハンマーリングで、ギリギリまで耳を折りました。
下からのぞくとこんな感じです。

398 古い錆止めペイントと錆を落としてスッキリ!と行きたかったのですが、
光を当てて透かして見ると、赤褐色の光が?良く見ると、細かい錆が...。
長期保管で、細かい錆が意外と深く浸食してるみたいです。

400 ここで登場!吸引式サンドブラスターです。
401~403 そして、白く鱗状になっているのがサンドブラスターを吹き付けた後です。
何時も思いますが、サンドブラスト作業は時間が掛かります。
今回も約3日間程掛かりました。

404.405 雨が降りそうなのでブラスト処理したところに、仮サフェを吹き付けておきます。

406.407 日が変わり、昨日吹き付けた仮サフェを軽く削り取ります。
408.409 ハンマーリングは終わっているので、次は、パテ用の足付けです。
※足付けにはこだわりが有りまして、今までこの方法を採った物は、そう簡単にパテ落ちはありません。
以前、鈑金経験者に道具と作業方法を見せて、同じ様にやって貰いましたが、
自分とは同じ状態には成りませんでした。
出し惜しみをするつもりは無いので、興味がある方は是非遊びに来てください。

410.411 そして、何時ものアルミパテを塗りパテの乾燥待ちをします。

412.413 日が変わって、アルミパテの研ぎ出しからです。
N.O.Sパーツを使っても切り継ぎなどをしているので、面を整えるのにパテが必要です。
414.415 アルミパテで粗方面を整えたところで、ポリパテを塗りつけます。

416~419 一度荒研ぎをして、部分的にポリパテをもり、再度研ぎます。
大方ポリパテを研いだ後、まだら模様のパテは凹凸が分かり難い為、ここで仮サフェを吹き付けます。

420~423 仮サフェの乾燥を待ち後、右Rrフェンダーポリパテの研ぎ上げをし、仕上げにサフェを吹き付けます。


424 続いては、エンジンフードの番です。
これは、車両についていたフードの状態があまり良くないとの事で、
カルマンオーナー様が事前に用意して頂いたフードです。
425~429 気になる所をちょっと剥離始めると...
なんと、4ミリ程のパテが...
こんな感じでライセンスライトより下の部分にがっちりパテが入っています(泣)


430.431 気を取り直して、全剥離をしました。
その後、仮組をしてチリ合わせをしながらハンマーリングをして行きます。